母谷たつのりウェブサイト

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市政報告
天皇陛下御即位二十年
母谷の発言
 
【 新球場建設の行方 】
この夏、民間主導による新球場建設の論議が再開された。
これまで紆余曲折はあったが、その実現を目指して体制が作られ活動が始まっている。その基本は14団体による新球場建設促進会議(以下、促進会議という)が結成され、その下部組織として新球場建設検討委員会(以下、検討委員会という)が設置されている。また専門部会として資金部会と施設部会が設けられている。
 先日は検討委員会がその建設候補地として以下の6箇所を発表し、現地を視察した。先ず、候補地から話をしよう。
①現在地 ②貨物ヤード跡地 ③メッセ・コンベンション建設予定地 ④中央公園 ⑤広大跡地 ⑥広島駅北口
 この6箇所は私自身も以前から候補地として考えていたが、もう一つ抜けているので付け加えておきたい。それは西部開発、いわゆる商工センターである。これはどうして候補地としてリストアップされていないのだろうか。チョット不思議な気がする。あくまで候補地としての段階であるから入れておくべきではないだろうか。将来におけるアクセスの利便性や駐車スペース、建設期間中の近隣対策や作業ヤード確保などメリットは大きいと考える。また、都心部に比べ周辺整備にもそれほど金はかからない。

 ここで金の話になったので資金調達についても触れておかねばなるまい。
私はこれまでの5年間、本会議、建設委員会、都市活性化対策特別委員会などあらゆる場面で新球場建設について発言し、資金調達の面においても自分なりのアイデアを提案してきた。何と言っても建設資金は重要な問題であり、避けて通ることの出来ない必須課題である。ここでこれまでの提案を説明するほどの紙面スペースが無いので省略する(必要があれば議事録・議会録画をご覧戴きたい)がそのうちのいくつかは素案として取り上げられているので光栄だ。そこでもうひとつの考え方をここで提案しておこう。
 それは公共施設との合築である。もう少し具体的に言えば、どこに球場を造るにしても広大な土地を利用するすることになる。すると広大な土地の地下を利用しない手はないのではないだろうか。どのように利用するかと言えば、例えば下水道処理施設というのはどうだろう。どっちみち雨水も汚水も処理しなければならないのである。だったら巨大な貯留槽のようなものを造ってはどうか。処理水は再生利用水としてトイレにも使えるし消防用水としても使える。また、球場建築に当たってはその構造物の空間は大変な面積である。解りやすく言えば観客スタンドの下をどのように利用するかということだ。商業施設がテナントとして複合的に入居することも考えられるが今回はテナントの話しはしない。今回の提案は広島市が抱えている多くの外郭団体、出先機関の移転である。
そのなかには高い家賃を支払っているものも多くある。どうしてもその場所でなければならない機関は別にして場所・位置について移転しても問題の無い機関は揃って入居するのである。そうすれば家賃分は建設償還金に廻すことが出来るのである。
 考えればまだまだ浮かんでくる。完成実現まで今後も提案を続けていきたいと思う。


2004年12月25日